
私の細々趣味のひとつに篆刻があります。
小さい物好きごのみの数センチ四方の世界なのですが、やってみるとなかなかおもしろいのです。
以前、ブルーベリーでヘルパーをしてくれた縁で、毎年、クリスマスにシュトーレンを送ってくれるO君。
去年のシュトーレンは、粉砂糖の代わりにきなこが表面に振ってある和風シュトーレンでした。
材料も体にいいものを厳選して使っています。
O君、いつもありがとう!
いただいてばかりなので、お返しに、O君のネット上のパン屋さん
「じょーじぱん」
の印鑑を彫ってみました。
印鑑を入れるのに、マッチ箱がまさにぴったりの大きさ。
今回は、お正月らしく、江戸時代の図案の和紙を貼ってみました。
近々? O君が、実際にお店を出しそうな気配があるので、とても楽しみなのです。
気が早いですが、「じょーじぱん」の屋号も入れてお店マッチを作ってみました。

開けると、中はこんな感じ。
虎の頭がついた石が印鑑です。

マッチ箱にぴったりおさまって、今日、送られてゆきました。

柚子ケーキと、柚子ピールのチョコレートがけもセットにしてみました。

りんごのジャムもお供に。
北軽井沢に来てから、すっかり瓶詰め保存食のとりこになった私です。
瓶詰めを開ける時って、ちょっとしたタイムカプセルを開ける気分なのですよね。
果物の香りと一緒に、ジャムを煮ていた季節の空気とか、木々の葉っぱが金色に色づいていたことなどを、思い出すのです。
りんごジャムにも、きん、と冷えた冬の空気を詰め込んで。