
先日、かねかわ農園さんで買ってきた紅玉で、ゴロゴロりんごジャムを作りました。

りんごは、皮に塩をこすりつけて、よく洗います。

つやつや、ぴかぴかのりんご。
なるべく切れないように皮をむいて、鍋にいれます。

この皮で、ジャムがきれいなピンク色になるのです。

中身は芯を取って重さを量り、好きな大きさに切ります。
去年は角切りりんごにしましたが、今年は大きく切って、ゴロゴロりんごにします。

りんごは皮と一緒に鍋に投入。
りんごの重量の30パーセントの砂糖と、レモン汁大さじ2を混ぜます。
このまま30分放置。りんごから水分が出てくるのを待ちます。
今回は、りんご約1キロ、砂糖300グラム、レモン汁大さじ2で作っています。

この間に保存瓶の煮沸です。
ガラス瓶とふたを、水の入った鍋に入れ、火にかけます。
15分ほど煮沸。
終わったら、キッチンペーパーの上で乾かしましょう。
りんごを30分寝かせたら、ジャムを煮ます。
水を加えなくても、煮ているうちにりんごからちゃんと水分が出ますので、大丈夫。
弱火で25分くらい煮ました。
ガスレンジから、途中でストーブの上に移動してコトコト。
甘い香りが部屋中に漂ってきます。
今回は、大きめに切ったので、ジャムというより、コンポートのような、さらっとした出来になりました。
ジャムが熱いうちに瓶に入れ、軽くふたをし、瓶ごと鍋で煮て空気を抜きます。
やはり15分くらい。

お湯から出したら、ふたをぎゅっと締めて、逆さにして冷まします。
できあがりは、ふたがへこんで、真空になっているはず。
こうしておけば、長期保存ができ、いつでも旬の味が楽しめるのです。

りんごの皮できれいなピンク色にのジャムになりました。

ラベルもつけてみます。

早速、翌日の朝ご飯に。

できあがり。
大き目に切ったので、フルーツ感たっぷりの、みずみずしいジャムになりました。
ゴロゴロジャム、けっこう気に入りました。

こちらは、かねかわ農園さんのブルーベリージャム。
文句なくおいしい。フルーツ感満載の贅沢ジャムです。
さて、普通、ジャムの色づけに使ったりんごの皮は捨ててしまうのですが、ちょっとかじってみたら意外においしい。
ちょっと歯ごたえがあって、これは、手作りならではの副産物です。

皮のコンポートも、パンにのせて、幸せのひとときでした。
ブルーベリーの朝食には、毎回、ヨーグルトに手作りジャムをお出ししているのですが、ここしばらくは、紅玉ゴロゴロジャムが出現しそうです。