2011年09月14日

ようこそべーぐるや

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昨日は、中軽井沢のパン屋さんを紹介しましたが、今日は、御代田にある知る人ぞ知るパン屋さんを紹介します。
その名も、

「ようこそべーぐるや」

です!


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場所は、ちょっと、いや、かなり分りづらい場所にあるのですが、こじんまりしたかわいい佇まいのお店。
名前の通り、ベーグルの専門店です。
都心では、ベーグルの専門店もありますが、御代田という場所で、ベーグル専門というのは珍しいです。

ちなみに、ベーグルというのは、ドーナツ状のパンで、発酵させた後、一度ゆでてから焼き上げます。
そのため、普通のパンより、もっちりしたかみごたえのある食感が特徴です。
もちもち系大好きな私も、当然大好きなのです。
卵やバターを使わずに作るので、ヘルシーというおまけ付き。

スプーンの形のドアノブを押して、中に入ってみましょう。


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1部屋ほどのかわいいお店に、いろいろな種類のベーグルが並んでいます。


べーぐる4.jpg


こちらのベーグルは、北海道産の粉を使用し、天然酵母で作られているそうです。
ベーグルのかわいい雰囲気そのままのお姉さんが、奥から出てきました。
お一人でベーグルを作り、販売していると聞いてびっくり。

「ベーグル好きなのですか?」

とお聞きしたところ、

「パン全部が好きなのですが、一人でやるにはベーグルがちょうどいいんです」

とのこと。


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焼き菓子もありました。


べーぐる7.jpg


迷ったあげく、抹茶とホワイトチョコのベーグルを購入。
早速、車の中でいただきましたが、もっちりしていて、でも固すぎない、理想的なベーグルでした。


べーぐる6.jpg


こちらは、ベーグルで作ったラスク。
ベーグルで作っただけあって、中味がぎゅっとしまってて、おいしかったです。
また、お姉さんと、お姉さんの作ったベーグルに会いに来たい!
と、思うお店でした。

こちらにお邪魔してから、私のベーグル熱が再発し、先日は北海道の強力粉を買ってベーグルを作ってみました。
一口かじったダンナさんが一言。

「固い・・・」

おいしいベーグルへの道は、まだまだ遠そうです。

★ようこそべーぐるや
■住所:御代田町御代田2568-105
■電話:0267・32・0710
■営業時間:午前8時半〜午後6時 ※売り切れ次第閉店
ホームページがなかったので、地図が載っている食べログのアドレスです。
http://r.tabelog.com/nagano/A2003/A200301/20012089/

posted by 智子 at 22:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 美味しいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月06日

山のくるみ

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先日、嬬恋の農産物直売所に、ちょっとめずらしいものが置いてありました。

「山のくるみ」

と書いてあります。
スーパーなどで見かけるクルミより、一回り小さいクルミです。
クルミは好きで、よく買うのですが、殻付きのクルミはまだ買ったことがありません。
なんとなく、山のくるみ、という名前に惹かれて、一袋買ってみました。

この殻をどうやって割ろう?
見るからに固そうです。
工具箱から、トンカチとペンチを持ち出しました。


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が、山のくるみはびくともせず。
こんな固いものをどうやって開けるのか、リスにでも聞きたいくらいですが、こんな時はネットで検索。
クルミには、一般的に販売されている「洋クルミ」と、日本に昔からある「和クルミ」があるそうです。和クルミは、鬼クルミとも呼ばれ、堅く厚い殻と、風味が良いことが特徴とのこと。
この山のクルミは、和クルミのようですね。
割り方ですが、フライパンで煎ると良いらしい。
下の写真は煎る前のもの。


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弱火で数分。
ぴしっと、かすかな音がし始めました。
よくよく見ると、殻に薄くすきまが空いています。
アサリもクルミも、熱には弱いのですね。
下の写真は煎った後。すこ〜し隙間があるのが分かりますか?



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すきまに包丁を入れて、ねじるように殻をこじ開けます。


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パカッときれいに割れました。
クルミの断面は、丁寧にニスを塗った家具のようにつやつやしています。


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クルミの木はチークやマホガニーと共に世界三大銘木のひとつと言われているそうです。
その理由がわかるような気がしますね。
しかし、中身の空洞は入り組んでいて、市販のクルミのようにまるまる取り出すのは不可能に近いのでした。
竹串で地道に掘り出します。
一体、市販のクルミはどうやって取り出しているのでしょう?
それより、フライパンも包丁も持っていないリスはどうやってこのクルミを割るのでしょうね。


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かなり砕け散りましたが、無事中身を取り出しました。
いやー、クルミって、手間のかかる食べ物だったのですね。
割って中身を出すだけでも一苦労でしたが、殻つきクルミの姿になるまでにも、手間はかかっていたのでした。
ぎんなんの様に、落下した実の外側を腐らせて、中の種の部分を取る作業をして初めて、私たちがよく目にする殻付きクルミになるのだそうです。

今まで何気なく食べていたクルミでしたが、今後は、クルミに対しての態度が変わりそうです。
少なくとも、3秒でむけてしまうバナナとは違った心持ちになりますね。

今回は、クルミ割りだけでエネルギーを使い果たしてしまいましたが、次回は、クルミを活用してみます。


ラベル:くるみ
posted by 智子 at 00:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 美味しいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月18日

スイーツランベルセのプリンロール

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久しぶりの更新です。
前の記事には「夏ですね」なんて書いてありますが、今はすっかり秋ですね。

先日、ダンナさんの親戚の方から、こんなものをいただきました。

中軽井沢にあるプリン専門店、「スイーツランベルセ」の軽井沢プリンロールです。

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その夜ご宿泊のラッキーなお客さんと共にいただきました。
このロールケーキは、中にプリンが巻き込まれているのです。

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「スイーツランベルセ」のプリンは、「焼きっぱなしの本物のプリン」なのだそうです。
ちょっと昔の味がします。
昔というのは、今時のとろとろ柔らか系ではなく、しっかり焼いたプリンなのです。
実は、私は柔らかプリン派。
ですが、このプリンロールは、昔ならではのしっかりプリンだからこそできたスイーツ。
生クリームとの相性もばっちりです。

また、
「おおっ」
と、うなったのは、ケーキ部分。
とても、しっとりもっちりしているのです。中にういろうでも練り込んであるのかと思うくらい。
もちもち好きの私としては、かなりの高得点でした。
ホームページを見ると、シフォンケーキの生地を使っているとのこと。
人気商品なので、予約が確実だそうです。

「スイーツランベルセ」は、国道146号沿いの千ヶ滝温泉と同じ敷地内にあります。
ホームページはこちら

北軽井沢の行き帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
posted by 智子 at 21:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 美味しいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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