2010年05月23日

ルバーブのジャム

ルバーブ1.jpg


この、セロリのような、ふきのようなもの、何だか分かりますか?
ルバーブといいます。
シベリア原産の野菜の一種で、和名はショクヨウダイヨウ。
欧米ではジャムや肉の付け合わせなどでポピュラーな野菜ですが、日本では、北海道と長野くらいしか栽培されていません。

先日、ルバーブを栽培しているご近所さんから、ぴちぴちのルバーブをいただきました。
寒冷地で育つので、北軽井沢にはぴったりの植物なのだそうです。

軽井沢でジャムが作られはじめたのは、外国人宣教師が軽井沢の八百屋さんにジャムの作り方を教えた事からはじまっています。
このルバーブも、やはり外国人宣教師から日本に伝わりました。
長野県の信濃町の農家の方に、たのんで作ってもらったのがはじまりなのだそうです。

去年、ルバーブのジャムをいただいて、ルバーブのおいしさに目覚めました。
ブルーベリーの近くのパン屋さん「銀亭」でも、ルバーブのコンポートが乗っているデニッシュがあって、これがまた、素敵においしいのです。

ルバーブはおいしいだけじゃなくて、ルバーブの仲間は、生薬の大黄(だいおう)として薬にもされています。
ビタミンC、カルシウム、繊維が多く含まれることから美肌効果も期待されているようで、テレビなどでも紹介され、最近人気上昇中だそうです。

今年はぜひ自分でジャムを作りたいなぁ、と考えていたところ、何と、初物のルバーブがうちにやってきたのでした!

早速、ジャムにします。

材料は、
・ルバーブ1キロ(茎の部分のみを使います)
・砂糖 ルバーブの重量の30%〜50% 砂糖が多いほど保存がききます
・レモン汁 大さじ1 (好みで入れてください)

作り方
1.ルバーブは洗って、色の悪いところを取り、1センチの長さに切ります。皮が固そうですが、剥かなくてもOK。熱を加えるとすぐに煮崩れます。

2.砂糖をまぶして2時間〜1晩置きます。

ルバーブ2.jpg


3.こんな風に水分が出て来ます。

ルバーブ3.jpg


4.ルバーブと砂糖を入れた鍋を火にかけ、沸騰したら弱火にします。
アクが出たらすくってください。
12分もすれば煮崩れてくるので、焦げないようにかき混ぜつつ、全体がドロっとするまで煮詰めます。
私は、火をかけてから20分ほどで完了でした。

5.好みでレモン汁を入れます。入れなくてもOKですが、入れた方が味がひきしまります。

6.煮沸した瓶に、熱いジャムをつめます。

ルバーブ4.jpg


味は、ふきのような繊維の中に、アンズのような甘酸っぱさ。
ルバーブのジャムは、色はイマイチですが、風味は最高ですよ。
生で食べると、えらく酸っぱいのですが、それが、砂糖で煮るとこんなにも変貌するのかと驚きます。

ここしばらくは、お客さんの朝食にも度々登場しそうです。
旬の短いルバーブですが、もし、どこかの直売所で見かける事があったら、ジャムにしてみてはいかがでしょうか?


posted by 智子 at 22:21| Comment(6) | TrackBack(0) | 保存食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ルバーブのジャムは、北村薫さんの小説に出てきて、初めて知りました。
「円紫師匠と私」シリーズの『夜の蝉』という単行本の「六月の花嫁」に出てきました。

ヒロインの友人の友人の別荘が、軽井沢にあるという設定で、ちょっとした「謎」が起こる話です。
その話に、ヒロインがお土産に買ったのが、ルバーブのジャム、だったのです。

今度、そちらにうかがう時には、探してみようかなぁ…。
Posted by みわぼー at 2010年05月23日 23:42
みわぼーさん、こんにちは。
『夜の蝉』ですか。初めて知りました。読んでみたいです。
ルバーブは軽井沢の特産品なので、軽井沢らしさを出すには良いアイテムですね。
お寄りの際には、ぜひお試しを!
Posted by 智子 at 2010年05月24日 09:29
智子さん、お久しぶりです〜^^

ルバーブ、初めて聞きました。
なんか見た目はズイキみたいだなーと思ったら甘いジャムにして食べるとはっ!
ズイキで試してみよっかな?笑

私はこの前、八朔ピールを作ったついでにジャムにもチャレンジしたんですが、これが見事に失敗!
やっぱり実も入れなきゃダメかー。

あ、花豆の甘煮 作ってみましたよ!
普通のとコーヒー味(レシピbyクックパット)の2種類。

感想は、普通のが断然おいしかったです^^
まだ半分残ってるので今度また作ってみようと思ってます♪

ではでは、またお邪魔しますね〜☆
Posted by 祐子from梅の里 at 2010年05月24日 23:17
祐子さん、お久しぶりです。お元気ですか?
ズイキって、こちらではあまり見ないですね。
さすが、保存食好きな祐子さん、いろいろ作ってますね。八朔ピール、おいしそうです。
花豆、チャレンジしましたか。
花豆って、同じ豆でも、作る人によって、堅さも甘さもいろいろ個性が出ておもしろいのですよ。
またチャレンジしてみてくださいな。
Posted by 智子 at 2010年05月24日 23:38
昔、お菓子にはよくアンゼリカと言う蕗の甘煮を使った事を思い出しました。
今私はニューサマーオレンジのジャムに凝っていて、マドレーヌにも入れてます。
Posted by エバ at 2010年05月25日 18:18
アンゼリカ! 私も昔、クッキーによく入れてました。ちょっとルバーブに似ているかもしれません。
エバさんにいただいた土佐小夏の皮、冷凍してたものを、ピールにしました。
ジャムもおいしかったです!
Posted by 智子 at 2010年05月25日 20:46
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。