2010年01月07日

樹氷の山へ

えぼし1.jpg

今日は家にいるのが勿体ないくらいの晴天。
たまりつつあるカロリーを消費するべく、車にスノーシューを積み込みました。


向かったのは、烏帽子岳です。
この日は風が強くて、雪面には波模様ができていました。

途中から足跡は消えて、誰も入っていないと思いきや、踏み跡が現れました。
けれど、その踏み跡、道の真ん中で突然はじまっています。

えぼし7.jpg



「あれ、この人、どこから来たの?」


「風の通り道のところだけ、踏み跡が雪で埋まってるんだよ」

とのこと。
なるほど・・・。


はじめは、片栗粉のような、湿った雪も、進むにつれて、上白糖→グラニュー糖→粉砂糖状態に変わってゆきます。

ふわふわの新雪の上に落ちる、木の影がきれいでした。


えぼし6.jpg



烏帽子岳への道は人一人が通れるくらいの細い道です。
雪をかぶった木のトンネルがきれいで、写真を撮ろうとするのですが、私の前を歩いているダンナさんは、後から来る人への親切心なのか、枝に積もった雪をストックでがんがん落としながら歩いていきます。

「あぁ、いまの雪、良かったのに・・・」

ぶつぶつ言いながら歩いて行きます。



えぼし8.jpg


雪に包まれた森は、映画にもなった「ナルニア国物語」の舞台のようです。
兄弟達が、古いタンスに入って行くと、ナルニア国の雪の森に出る、という幻想的なはじまり方でした。


えぼし5.jpg



真っ白な雪が、木にひっかかってる雲みたいに見えてきます。


えぼし2.jpg



雪もだんだん深くなってきました。
けれど、雪の下は案外暖かそうです。


えぼし4.jpg



烏帽子岳が顔を出しました。
白く凍り付いたカラマツが絵本みたい。


えぼし3.jpg



真っ青な空と樹氷。
冬の風景です。


えぼし9.jpg


稜線に出ると、息もできないくらいの強い風。
ズミの実も、霜がついて寒そうです。
ここから先は、また次回のお楽しみに残しておいて、烏帽子岳を後にしました。
稜線をはずれると、途端に風がやんで、日差しでぽかぽか暖かくなります。

北軽井沢の周辺があまり風が強くないのも、浅間山をはじめとする山々がぐるりと風を遮ってくれるおかげのようです。

思わぬところでまた一つ、山にお世話になっていたのでした。




posted by 智子 at 20:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 登山ハイキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
真冬の烏帽子岳いいですね。
春、秋は行きましたが、真冬はまだです。
行かねば!
Posted by e-ba- at 2010年01月07日 21:40
e-ba-さん、こんばんは。
冬の烏帽子、いいですよ。
湯ノ丸よりも登りが少ない気がしますし。
今回は時間がなくて頂上まで行けませんでしたが、てっぺんからの眺めもすばらしいはずです!
Posted by 智子 at 2010年01月07日 23:31
冬の烏帽子は天気がいいときは最高ですが、悪天候の中
強行ツアーすると道間違えますよ。
Posted by マサ at 2010年01月08日 03:22
マサさん、おはようございます。
的確なフォローをありがとうございます!
烏帽子岳、特に山頂下の分岐から頂上へ行くルートが分かりづらいのです。
晴れていて、山頂が見える時に、経験者と一緒に行くのが安全ですね。
Posted by 智子 at 2010年01月08日 10:14
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